地方から初めて上京する方々は部屋探しになかなか多くの時間を取れず、腰を据えていろいろと検討することも難しいと思います。
上京でのお部屋探しも時間に迫られて、ほとんど検討出来ずに2、3件から家を選ぶなんていうことも多いと思います。
今回の記事では、上京時の部屋探しのポイントや急いで無理やり部屋を決めることにならないためにはどうすればよいのかを説明していきます。
上京する理由は明確ですか
この点に関しては、聞くまでもない方も多いかもしれませんが、上京する理由を明確になっていなければ部屋探しは難しいです。
就職や会社都合での転勤、もしくは大学等への進学が理由であれば、上京の理由も明確なのですが、まずは東京に行き、その後どうするかを考えるケースでは、無職という状況なので借りることができる部屋はほとんどありません。
この記事の読者の方は、新入社員の方や東京での転職を決めた方、会社都合で東京勤務となる方、もしくは大学進学に伴う上京の方が多いと思います。
念のためですが、上京して東京に出てくる理由がしっかりと固まっているかを確認してください。
住みたいエリアの候補を絞りましょう
東京に上京して部屋探しをすることが初めての場合は、どこに住めばいいかの検討もつかないと思います。
東京は名前を聞いたことのない駅であっても、その周辺にはいろいろなお店や環境の違いがあり、その情報は住むエリアを決める際に大きな影響を与えます。
もちろん、東京に住んでいる人々もすべて情報を抑えているわけではありません。なのですべてのエリアに関する情報を把握して部屋探しを行うのは難しいです。
ではどのように上京した際の部屋探しを進めたらいいのかと言いますと、まずは通勤・通学する会社や大学の最寄り駅を拠点として考えて、その最寄り駅まで早く到着できるエリアから考えていくという方法です。
また、自転車で通勤・通学できるエリアを中心に考えるのもいいと思います。6㎞程度であれば自転車で20分前後で通えるので、運動が苦でない人は考えて見ましょう。
上京して東京に住むに当たっては、治安に関しての注意も必要となります。犯罪発生件数マップというものを警察庁サイトにアクセスする事で閲覧できます。地域別の情報を参考にして住むエリアを決める際に考慮してみてください。
家賃の安いエリアに住みたいときは
家賃の安いエリアに住みたいときは、東京23区外を選ぶと良いです。例えば、中央線沿いの東京駅から15分以内であれば1DKの家賃相場が安くても15万円程ですが、中野を超えてくると10万円をきるようになり、三鷹以降は5から7万円程度で借りることができます。
はじめての上京ですと、よく知られている地名に住みたいと思うかもしれませんが、やはり実際住むには適さないことも多いので、ぜひ少し離れた場所も検討してみて下さい。
駅が変わると家賃も大きく変わり、数駅離れるだけで、家賃が数万円変わってくるということもあります。
上京してどうしても渋谷に住みたい等の強い思いがなければ、部屋探しで住みたいエリアを考えるときは特定の駅でなく、少し余裕を持つといいと思います。
また、たとえ目的地までの時間がかかっても、部屋探しの際に家賃が安い路線を検討するという手もあります。
例えば、東武スカイツリーラインであれば、1LDKの家賃で考えると、始発の浅草は約10万円程ですが、竹ノ塚まで行くと家賃は7万円程となり、草加あたりでは5万円をきります。
もう東京ではないので上京ではありませんが、家賃をやすくすることを主眼とするなら、家賃が安い路線を狙いましょう。
物件を選ぶにあたっての優先順位を固めましょう
駅からの徒歩時間や物件周辺の環境や治安等も、その町に住むにあたっては大きく影響してきます。健康的なリズムで生活を送ったり、洗濯物をきちんと乾かすには日当たりも大切です。
物件によって備え付けの設備も大きく変わります。コンビニやスーパーが近くにあるかどうかも確認しておくといいと思います。東京といえど、近くにスーパーやコンビニがないケースはよくあります。
上京時の部屋探しのポイントはわかっても、不動産屋に行くことは難しいので、家を選ぶ時間はあまり取れないのが現状だと思います。ですので、下記のチャット不動産サービスを是非ご利用ください！
みなさまの東京へ上京した際の部屋探しがうまく行くことを祈っています。
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