無職、賃貸契約

無職の状態では賃貸契約は難しい?何かコツはある?

無職でも賃貸契約をすることはできるのかという疑問にお答えしていきます。入居申込・入居審査のポイントや賃貸契約になくてはいけないものをお話しします!無職の方が少しでも賃貸契約をしやすくするために、その方法をご提案します。

無職のケースでも賃貸契約はできます

無職 賃貸契約

無職の方が、一般的な会社員同様に賃貸契約することは難しいです。理由はシンプルで、無職の期間は収入がないからです。

貯金があったとしても、継続的に家賃を支払うことが難しいと判断され、大家さんは断ります。賃貸入居審査は、家賃の支払い能力、社会的信用度を確認します。

無職ですと、ここに疑義が生まれます。審査内容は、不動産会社によって違いますが、大まかな審査基準には、支払い能力、職業、連帯保証人の有無、クレカや家賃の滞納歴と言ったものがあげられます。

この厳しい条件下で、無職の方でも賃貸契約をする方法はあります。具体的に説明していきます。

無職でも賃貸契約できる方法

無職 賃貸契約

無職でも賃貸契約できるのかを聞いてみました。実際には下記の通り、しっかりとした保証人をつける。もしくは、預金残高の審査に通ることです。

親(親族)に代理契約してもらう

安定した収入のある親、もしくは親族に賃貸契約を結んでもらう代理契約をするという方法もあります。

この方法であれば、無職の方であっても賃貸物件に入居することができます。代理契約は、関係が深い(3親等以内)ほうがよいです。

代理契約の名義人は、家賃を親に払ってもらう場合は親名義、自分で支払う場合は本人の名義で契約しましょう。また、代理契約をするには、親の年収が家賃よりかなり高額であることを示せないと、難しいこともあります。

代理人とは、あくまで審査や契約などのさまざまな手続きを代わりに行うだけなので、連帯保証人とは違います。そこには法的な家賃支払い義務は発生しません。

ですが、家賃の滞納や音信不通になったケースでは、代理人に事後処理の話し合いをすることができます。これにより審査に通りやすくなります。なかなか、賃貸契約ができなくて困っている場合は是非検討してみてください。

親が定年退職していると代理人や連帯保証人になってもらうのはむつかしい?

定年退職した親でも、貯金額がかなり多い、また年金受給額が多く、家賃を支払い続けられるということもあります。加えて、家賃収入などの収入が定期的にある場合は、もちろん連帯保証人になれます。

結局のところ、契約者が家賃を滞納したさいに、代わりに費用を支払う能力があるかどうかが審査を通過するかどうかの肝になります。

賃貸契約に必要となるものは?

無職 賃貸契約

無職の方が賃貸契約するために必要なものは以下となります。連帯保証人の方に準備しておいてもらうものもあるので、事前に伝えておきましょう。

申込・審査・契約に必要なもの

・身分証明書(免許証・保険証・パスポート等)

・住民票の写し

・印鑑証明書

・通帳のコピー(預金審査があるケース)

・連帯保証人の身分証

・連帯保証人の収入証明書、印鑑証明書

・連帯保証人の電話番号等

・連帯保証人の勤務先、住所、電話番号、役職、勤続年数

・本人確認書類

・実印

・初期費用

無職で契約をする場合は、連帯保証人の情報は漏れがないようにしましょう。情報が少ないと審査が通らなくなってしまいます。

身分証明証は、運転免許証や健康保険証がない場合に、パスポート、マイナンバーカードでも対応できるケースがあります。不動産会社に確認をしておきましょう。

また、住民票や印鑑証明は、役所で発行してもらってから3ヶ月以内のものでないと認められません。よくよく注意してください。

少しでも賃貸契約しやすくするためにはどうすればいい?

 

無職の方が、入居審査に通過しやすくなるためにできることも多くあります。契約しやすくなるポイントを説明していこうと思います。

仕事を開始する

働く意思があることを証明しましょう。まずはアルバイトでもいいので仕事を始めてみましょう。アルバイトでも長い時間勤務していれば、と家賃の支払い能力があると判断されます。

給与が分かる通帳や、給料明細を準備できれば、より効果的です。出来る限り早く仕事をはじめて、まずは、家賃分の給料を稼ぎましょう。内定通知書がある場合は、それを見せることも有効です。

 

家賃が安いお部屋を選ぶ

家賃が高ければ、大家さんにとっては支払不能リスクが高まります。ですので、できる限り家賃が安いお部屋にしましょう。

築年数が古くかったり、駅から離れている賃貸のケースでは、人気がなく大家さんもお部屋を貸したいと思っています。無職の方でも契約しやすいことがあります。

 

審査が甘い保証会社のお部屋を選ぶ

無職の方で、連帯保証人を用意できない人は、保証会社を使いましょう。賃貸契約できる可能性が高まります。特にフォーシーズ株式会社や、日本セーフティー株式会社は無借金経営で審査の通過率も非常に高いです。

事前に不動産会社に事情を説明し、保証会社が使える物件だけを教えてもらいましょう。そもそも保証会社とは、連帯保証人の代わりになってくれる企業のことです。

インターネットで調べる場合も、物件情報に「保証会社利用可」となっていれば、連帯保証人の代わりに保証会社を使えます。

 

無職相談可の不動産屋を選ぶ

無職の方の賃貸契約でも相談可能な不動産会社もあります。親身になって対応してくれるだけでなく、入居審査に通るように協力してくれます。

不動産会社によっては、紹介できるお部屋がないと言われることもあります。無職でも相談可能な不動産屋を探しましょう。また、不動産会社に行くときは、身だしなみを整えましょう。

人は見た目が大きい部分もあります。その時の印象も大きいので、しっかりとした格好をしてください。

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