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ヘヤクレス反響研究所
事例・改善施策

反響対応データから導き出した改善施策と事例を公開。
数字に基づくアプローチで、来店率・アポ率の向上をサポートします。

調査データ 改善テクニック 導入事例

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すべて 電話 セミナー 調査データ 改善テクニック 導入事例 反響対応理論

17 つのトピック

AI対応は有効。ただし…AIだけでは
勝てない!
差がつくのはB層の攻略
反響対応理論調査データ改善テクニック

AI対応は有効、でもAIだけでは競合に勝てない

A層は市場平均、B層を取らないと差がつかない

これが答え1stメール
決定版
空室状況8パターン+3つのポイント
反響対応理論改善テクニック

1stメール決定版 ― 勝負は最初の1通で決まる

空室状況8パターン × 3つのポイント

反響対応の王道理論A・B・C3層ごとにアプローチを変える
反響対応理論改善テクニック

1stメールの返信で3種に分類 ― A層・B層・C層ごとにアプローチを変える

他店と差がつくのは B層からのアポ率

B層攻略の勝ちパターンソムリエ
理論
来店理由を「作り出す」技術
反響対応理論改善テクニック

B層を落とす「ソムリエ理論」 ― 来店理由の作り方

業界ルールで 来店すべきと言い切る

初回架電は全力、その後はあえて電話を
捨てる
SMSで「電話嫌い層」を攻める
電話導入事例改善テクニック反響対応理論

激戦区で戦う小規模仲介業者が取るべき電話戦略

あえて電話を捨てて SMSで攻める

アポ率改善23%36%夜間対応で返信率136〜144%向上
調査データ導入事例改善テクニック反響対応理論

夜間対応で返信率136〜144%向上 ― A社導入事例

アポ率 23.46%→36.11% に改善

追客の最適回数5C層は5回で切る判断基準
改善テクニック

C層への追客は5回で切る ― 追客タイミングの最適解

当日・翌日・2日後・5日後・10日後

スタッフ当たり最適反響数~60月間反響数が少ないほどアポ率UP
反響対応理論調査データ改善テクニック

スタッフ当たりの最適反響数は約60件/月 ― 関東A社の実績

反響/スタッフ 59件 → アポ率28.6%

営業時間外の反響60%夜間帯がアポ数インパクト最大
調査データ

時間帯別のアポ率の差 ― 夜間帯がアポ数インパクト最大

反響 3,260 件 / アポ 502 件分析

最高開封率79.8%件名の差で最大18.6pt
調査データ改善テクニック

メール件名による開封率の差 ― 最大18.6ptの差

最高開封率 79.80%

プレヘッダー効果+2.6pt開封率 64.2% → 66.8%
調査データ改善テクニック

メールが埋もれないための3つのアピールポイント

開封率 64.2%→66.8%

年末年始の来店率151%通年比で大幅増加
調査データ導入事例

年末年始の来店率151%増 ― D社の事例

来店率 29.3%→44.2%

初期費用の見せ方¥見積
3パターン
相見積もり時の戦略
改善テクニック

初期費用計算のテクニック ― 3パターンの見せ方と戦略

相見積もり時に 有利に立つ方法

17改善施策メニュー
改善テクニック

来店率を改善する17の施策チェックリスト

競合調査+実績ベースの 17 施策

来店率増加のための新施策3選
セミナー改善テクニック

来店率増加のための新施策3選

🎬 セミナー動画

返信率/来店率を伸ばすための戦略構築〜閑散期の挑戦〜
セミナー改善テクニック

閑散期の挑戦!返信率と来店率を伸ばすための戦略構築

🎬 セミナー動画

2024年の繁忙期 準備と対策の総まとめ
セミナー改善テクニック

2024年の繁忙期 準備と対策の総まとめ

🎬 セミナー動画

時間帯別のアポ率の差

大都市エリア4社、2025年5月、反響3,260件・アポ502件を4つの時間帯に分けて分析

3,260分析反響数
502アポ数
15.4%全体アポ率
40%夜間帯の反響割合

📊 来店率の見方について

エリアによって来店率のベースは異なりますので参考として認識ください
来店率はそのエリアの仲介業者の数で決まります(仲介業者が1社なら100%、2社なら50%等)。
来店率の例 大都市部:15%〜 / 中都市部:20%〜 / 小都市部:30%〜

反響の約6割が営業時間外

最も反響が鳴る時間帯は夜間帯(18-24時)で全体の約40%。真夜中帯(24-9時)も含めると営業時間外に反響の約6割が集中しています。

アポ数インパクトは夜間帯が最大

アポ全体の42%が夜間帯に集中。PM帯と夜間帯を合わせて全体の約8割を占めます。

アポ率はPM帯が最高

PM帯のアポ率が17.6%で最高。夜間帯も電話フォロー不可ながら16.0%と高水準です。

夜間対応と日中対応の返信率の差

大手FCアパマンショップ加盟A社(西日本エリア)。2025年4月導入。電話番号なし/メールアドレスあり反響のみの実績

19.94%日中対応 返信率
28.30%夜間対応 返信率
141.9%夜間は日中の

返信率(接触率):日中19.94% → 夜間28.30%

ヘヤクレスが18時〜24時の夜間反響に対応した結果、返信率(接触率)は日中対応の19.94%に対し、夜間対応では28.30%を記録。日中比で141.9%の水準となりました。

月別に見ると、返信率の比較(夜間÷日中)は以下の通りです:

日中返信率 夜間返信率 比較
4月17.39%30.56%175.7%
5月16.67%25.93%155.6%
6月25.14%24.00%95.5%
7月20.31%33.33%164.1%
8月21.05%27.50%130.6%
9月21.72%36.36%167.4%
10月19.77%25.81%130.6%
11月19.34%21.05%108.9%
12月18.13%28.85%159.1%
合計19.94%28.30%141.9%

9ヶ月中7ヶ月で夜間の返信率が日中を上回り、特に4月(175.7%)、9月(167.4%)、7月(164.1%)では日中の1.6倍以上の接触率を記録しています。

アポ率も導入前から大幅改善

導入前12ヶ月の通年平均アポ率は23.46%でしたが、ヘヤクレス導入後は4月 30.77%、5月 36.11%を記録。導入前の目標値25%を大きく上回りました。

なぜ夜間の返信率が高いのか?

仕事が終わった夕方以降は時間にも気持ちにも余裕が生まれ、お客様がメールの返信や電話対応をしやすくなること。また、多くの仲介会社が営業を終了している時間帯であるため、競合他社からの返信が少なく、先んじて接点を持てることも大きいと考えられます。

💡 ポイント:営業時間内よりも営業時間外の接触率が高い可能性があり、また接触率の高さがアポ率上昇につながる可能性が確認されました。

メール件名による開封率の差

件名の文言・スタンプ・要素をABテスト。最大18.6ptの差を確認

79.8%最高開封率
61.2%最低開封率
18.6pt最大差分

なぜ「件名」が重要なのか?

反響を出すお客様の多くはプライベートのメールアドレス(Gmail等)を使用しています。そこには日々大量の迷惑メール、ショッピングサイトの通知、そして競合他社からの営業メールが届きます。あなたのメールは、その中の1通にすぎません。

下の受信フォルダのイメージをご覧ください。迷惑メール・ECサイト通知・競合他社のメールの中に、自社メールがたった1通混ざっています。お客様はこの中から、あなたのメールを見つけて開封しなければなりません。

📱 お客様のスマホ受信トレイ — メールが埋もれている現実

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Amazon.co.jp
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お気に入り商品がお買い得です。今すぐチェック…
18:55
🏠
K不動産 問い合わせ窓口
お問い合わせありがとうございます
この度はお問い合わせいただき誠にありがとう…
18:54
自社
〇〇不動産 田中
佐藤様【概算の初期費用です ● 本日内覧可能】
✅ 18〜24時まで専門オペレーターが対応中…
18:52
🏠
B不動産グループ
【B不動産】物件に関するご連絡
お問い合わせいただきありがとうございます…
18:48

⚠ 競合メールの中に自社メールがたった1通 — 件名で差別化しなければ埋もれる

お客様がメールを開封するかどうかは、受信トレイの一覧画面で決まります。そこに表示される情報は❶ 差出人名 ❷ 件名 ❸ メール本文の先頭文章(プレヘッダー)のたった3つ。この中でも特に目に入りやすい「件名」は、開封率を大きく左右する最重要要素です。

📱 受信トレイに表示される「3つの広告枠」

〇〇不動産 田中18:52
佐藤様【概算の初期費用です ● 本日内覧可能】
✅ 18〜24時まで専門オペレーターが対応中(メール/LINE/SMS)…
❶ 差出人
← 「会社名+個人名」で親近感を出す
❷ 件名
← お客様名+メリットを入れる
❸ 先頭文章
← キャッチコピーを冒頭に配置

そこで、件名の文言・スタンプ(絵文字)・構成要素についてさまざまなパターンでABテストを実施し、開封率の差を検証しました。

ABテスト結果

「新着メッセージ」+「24:00まで待機中」が最強

最高開封率79.80%を記録。「新着」が「未読」より約6pt高い結果です。

スタンプは⚠️が💬を上回る

⚠️(75.10%)が💬(73.60%)を上回りました。

要素別では「担当者名」が有効

「担当者名」が最も開封率が高い要素でした。

最低開封率「{{お客様名}}様に新しいメッセージがございます。」の考察

最も開封率が低かった件名(61.2%)は不動産業界でありふれた、よくある定型文です。「〇〇様にメッセージがございます」という文面は多くの不動産会社が使っており、お客様の受信トレイには競合他社からも同じような件名のメールが並んでいます。

つまり、他社と同じ件名では差別化ができず、「また営業メールか」とスルーされてしまうのです。件名は「お客様にとってのメリット」や「緊急性」を感じさせる独自性のある文言にすることが重要です。

📎 関連トピック → メールが埋もれないための3つのアピールポイント(プレヘッダー編)

メールが埋もれないための3つのアピールポイント

お客様はプライベートのメールアドレスで反響を出すため、迷惑メールや競合他社のメールに埋もれるのが現実。受信トレイで「目立つ」工夫が不可欠です

64.2%改善前 開封率
66.8%改善後 開封率
+2.6pt改善幅

なぜメールは「埋もれる」のか?

反響を出すお客様の多くはプライベートのメールアドレス(Gmail等)を使用しています。そこには日々大量の迷惑メール、ショッピングサイトの通知、そして競合他社からの営業メールが届きます。あなたのメールは、その中の1通にすぎません。

下の受信フォルダのイメージをご覧ください。迷惑メール・ECサイト通知・競合他社のメールの中に、自社メールがたった1通混ざっています。お客様はこの中から、あなたのメールを見つけて開封しなければなりません。

📱 お客様のスマホ受信トレイ — メールが埋もれている現実

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この度はお問い合わせいただき誠にありがとう…
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【B不動産】物件に関するご連絡
お問い合わせいただきありがとうございます…
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⚠ 迷惑メール・EC通知・競合メールの中に、自社メールがたった1通だけ

このように、お客様の受信フォルダは迷惑メールやショッピング通知で溢れています。さらに複数の不動産会社に問い合わせている場合、似たような件名の営業メールが何通も並び、どれがどの会社のメールかすら区別がつかない状態になっています。

だからこそ、受信トレイの一覧画面で「目立つ」ための工夫が必要です。

受信トレイで勝負が決まる「3つの広告枠」

お客様がメールを開封するかどうかは、受信トレイの一覧画面で決まります。ここに表示される情報はたった3つ。この3箇所がメールの「広告枠」です。

📱 受信トレイに表示される「3つの広告枠」

〇〇不動産 田中 18:52
佐藤様【概算の初期費用です ● 本日内覧可能】
✅ 18〜24時まで専門オペレーターが対応中(メール/LINE/SMS)…
❶ 差出人
← 「会社名+個人名」で親近感を出す
❷ 件名
← お客様名+メリットを入れる
❸ 先頭文章
← キャッチコピーを冒頭に配置

❶ 差出人名 ― 「会社名」ではなく「個人名」で

「〇〇不動産 問い合わせ窓口」のような無機質な名称は、お客様にとって「営業メール」に見えてスルーされがちです。「〇〇不動産 田中」のように個人名を入れることで、親近感が生まれ、開封されやすくなります。

❷ 件名 ― 「お客様にとってのメリット」を入れる

「お問い合わせの件」「ありがとうございます」のような定型文では競合に埋もれます。顧客名 + 具体的なメリット(費用提示・内見可能等)を含めることで、開封率に最大18.6ptの差が出ることがわかっています。

例:「佐藤様【概算の初期費用です ● 本日にもご内覧可能】SUUMOよりお問い合わせいただいた物件の件」

❸ プレヘッダー ― 「メール本文の先頭文章」が3つ目の広告枠

受信トレイでは件名の下にメール本文の先頭部分が数十文字だけ表示されます。これが「プレヘッダー」です。多くの不動産会社はここに「お問い合わせありがとうございます」という定型文を置いていますが、これは広告枠の無駄遣いです。

ここにキャッチーな一文(例:「✅ 18〜24時まで専門オペレーターが対応中」)を入れることで、競合との差別化ポイントを受信トレイの段階で伝えることができます。

📊 プレヘッダー追加の効果

プレヘッダーにキャッチコピーを追加した結果、開封率が64.2% → 66.8%(+2.6pt)上昇しました。たった数十文字の追加で、100通あたり約3通多く開封される計算です。

3箇所すべてを最適化する

差出人名・件名・プレヘッダーの3つの広告枠すべてを最適化することで、受信トレイの中で「この不動産会社のメールだけは読もう」と思ってもらえる存在になれます。1つの改善で劇的な効果は出なくても、3箇所を改善すれば複合的な効果が期待できます。

📎 関連トピック → メール件名による開封率の差 ― 最大18.6ptの差

年末年始の来店率 ― D社の事例

関東D社の年末年始対応実績。両期間ともに弊社対応中

29.3%通年来店率
44.2%年末年始来店率
151%増加率

年末年始は問い合わせが増えるのに返答できない

仲介業者は休業中で返答できないギャップが生じます。

ヘヤクレスが先回りで顧客を囲い込む

来店率が通年比151%に増加

⚠️ ご注意:来店率はエリア毎に平均値が異なるので参考程度にご認識ください(例:大都市15%〜、小規模都市30%〜等)

年始休暇明けには勝負は決まっている

お客様も休暇中でメールは返答しやすい。対応品質が成果を左右します。

激戦区で戦う小規模仲介業者が取るべき電話戦略

東京・三軒茶屋エリアの競合架電データに基づく、限られたリソースで最大効果を出す電話+SMS戦略

2分競合最速リードタイム
最大7回競合の架電回数
SMS本当の武器

① まず、1回目の電話が早い

SUUMO受付から初回架電までのリードタイムを実測した結果、最速のA社(11店舗)はわずか2分で架電。B社(直営67店舗)も5分で接触してきます。反響直後の「最初の5分間」は競合が即座に殴り込んでくる激戦区です。

⏱ 各社の初回架電リードタイムSUUMO受付→初回架電(速い=先頭)
A社
2分
11店舗
B社
5分
直営67店舗
C社
16分
直営203店舗
D社
66分
東急沿線10
E社
架電なし
直営37店舗
F社
架電なし
1店舗(FC)
脅威(即対応) 脅威(高速) 追随型 遅い

💡 最初の5分間にA社・B社が即座に接触。通常の「5分〜10分以内の対応」では、既に競合と通話中になっている可能性が高いのが現実です。

② さらに、2回目以降もかけてくる

1回目が早いだけでなく、C社(直営203店舗)は最大7回、D社(東急沿線10店舗)も6回電話をかけてくることが判明。店舗数に関係なく、架電を徹底する企業が存在します。小規模業者が回数で勝つのは現実的ではありません。

競合の各社架電タイミング詳細

各社が何日目の何時にかけてきたかの詳細です。

企業 店舗数 SUUMO
受付
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目
A社11店舗16:3116:3312:4019:5213:2019:18
B社67店舗16:3016:3518:3616:3511:54
C社直営203店舗16:2816:4418:0318:318:5010:4219:3815:46
D社東急沿線10店舗16:2617:329:4612:3218:1510:5318:47
E社直営37店舗なしなしなしなしなしなしなし
F社1店舗(FC)なしなしなしなしなしなしなし

※店舗数はFC含む全国展開数。調査日:2024年12月5日実施

電話の回数勝負では勝てない

C社は7回、D社は6回も電話をかけてくる。小規模業者が同じ回数をかけるのは現実的ではありません。
では、どうするか? → 電話は2回にとどめ、SMSで攻める戦略にシフトします。

③ では、どうするか? ― 電話は2回。あとはSMSで攻める

1回目は早い。2回目以降もたくさんかけてくる。回数勝負では勝てない。
であれば、何とか頑張って電話は2回はかけましょう。1回目は即かける。2回目はゴールデンタイムから1つ選んでかける。あとはSMSで攻めます。

電話のつながりやすいゴールデンタイム

2回目の電話は、以下のゴールデンタイムから1つ選んでかけましょう。特に夜間(18:00〜20:00)がおすすめです。仕事終わりでスマホを触っている時間帯であり、つながりやすく会話もしやすい時間帯です。

電話不通時にはSMSを送る

1回目の電話が不通 → SMS 1通目を送る。2回目の電話が不通 → SMS 2通目を送る。

TEL 1回目
反響直後に即かける
→ 不通?
SMS 1通目
割り込みSMS
TEL 2回目
ゴールデンタイム(夜間推奨)
→ 不通?
SMS 2通目
夜間チャット誘導

2回目で電話は終了。ここからは「電話嫌い層に寄り添うキャラクター」に徹する

電話に2回出ない人 = 電話が嫌いな人。それ以上かけても逆効果です。
ここからは「電話しないで、チャットで話しましょう」と差し出す唯一の会社になることが最大の差別化。
競合が5回、6回と電話を続ける中で、あなたは「電話嫌い層の味方」としてポジションを取れます。

📱 状況別SMSテンプレート

📌 SMS 1通目:1回目の電話不通時(他社と通話中の可能性大)

目的:通話中の画面に通知を出し、他社通話終了後の「次の予約」を取る

「現在、他社様とお電話中かと存じます。お忙しいところ着信を残してしまい申し訳ありません。

もし他社様で「内見」の話になりましたら、少しだけお待ちください! 当店なら他社の紹介物件もまとめて空室確認・ご案内が可能です。

あちこちの不動産屋に行く手間が省けますので、このお電話が終わりましたら、ぜひ一度LINEでご条件をお聞かせください。【LINE登録URL】

📌 SMS 2通目:2回目の電話不通時(電話嫌い層確定)

目的:「電話=もうしません、チャットで話しましょう」の姿勢でLINEへ誘導する

「〇〇不動産の[担当者名]です。先ほどはお忙しい時間帯にお電話してしまい、大変失礼いたしました。仕事終わりのリラックスタイムに、営業電話なんて出たくないですよね…。配慮が足りず申し訳ありません。

実は当店、深夜24時までチャット・LINE対応を行っております。お電話でなくても、LINEで条件だけ投げていただければ、寝る前の空き時間に物件情報をお送りできます。

もしよろしければ、こちらからご希望をお聞かせいただけませんか? 【LINE登録URL】

まとめ

① 1回目の電話は即かける(スピード勝負はここだけ)
② 不通ならSMS 1通目で「次の予約」を取る
③ 2回目はゴールデンタイム(夜間推奨)にかける
④ 不通ならSMS 2通目で「電話嫌い層の味方」として登場
以降は電話をやめ、「チャットで話しましょう」のキャラに徹する

来店率を改善する17の施策チェックリスト

競合調査+運用実績から体系化。「どこに手を打てば来店率が上がるか」を施策区分別に整理

来店率を改善するには、反響の「獲得」から「来店」までのプロセス全体を見直す必要があります。以下は、競合調査と運用データをもとに体系化した17の施策です。

📞 電話・SMS(スピード&接触回数)

1即時架電(スピード)
競合は10分以内に架電。2分以内が理想
2架電回数の最適化
トップ企業は5〜7回以上発信している
3SMS活用(夜への布石)
電話不通時にSMSで接点確保→LINE誘導

✉️ メール(開封率&コンテンツ)

4件名の最適化
顧客名+メリット(費用提示・内見可)を含める
5プレヘッダー追加
開封率+2.6pt向上のデータあり
6初期費用の見せ方
他社の出し方を調べて「安めに出す」テクニック(例:1ヶ月分引いた金額+前家賃表記)
7ジャンル別物件提案
広さ・コスパ等テーマ別の物件提案で差別化

🕐 追客タイミング(時間帯戦略)

8電話追客時間帯の最適化
競合集中帯(9時/12時/18時)を避けた隙間を狙う
9夜間対応(24h体制)
殆どの競合は夜間対応なし。最大の差別化ポイント
10定休日対応
反響は曜日を選ばない。年中無休体制が理想

💬 コミュニケーション(信頼構築)

11担当者名を女性に
女性の担当者名で返信した方が返信率高い
12空室状況+内見可能の明示
「空き」だけでなく「本日内見可能」を強調
13呼込フレーズの工夫
来店予約を自然に促す文言設計
14LINE誘導
ID連携・QRコードURLで導線を確保

🏢 店舗力・ブランディング

15自社の強みアピール
仲介手数料割引、他社物件紹介可等のUSP訴求
16予約フォームの簡易化
チャット形式等で来店予約のハードルを下げる
17メールにスタッフ・店舗画像追加
顔が見える安心感で来店率向上

💡 ポイント:1つの施策で劇的な改善は難しくても、マージナルゲイン(小さな改善の積み重ね)が最終的な来店率の大きな差を生みます。まずは自社の弱点を特定し、優先順位をつけて取り組みましょう。

来店率増加のための新施策3選

【第一部】ヘヤクレス株式会社 ― 成熟した賃貸仲介市場において、1%の微細な改善を積み重ねる「マージナルゲイン」という手法を用いて来店率(アポ率)を最大化する考え方を解説しています。

チャプター目次

00:00イントロダクション ― セミナーの主旨説明と登壇者の紹介
01:54会社概要とスピーカー紹介 ― ヘヤクレス株式会社の事業内容と登壇者・高坂氏の経歴
03:00メール反響・アポ取り一括対応サービス ― 365日24時間体制の代行サービス概要
04:39キーワード「マージナルゲイン」 ― 「1%の改善戦略」の考え方
05:15チームスカイの成功事例 ― 微細な改善の積み重ねで世界最高峰を制した事例
06:53不動産業界への応用 ― アポ率を分解し毎週1%改善するシミュレーション
08:44具体的な改善の検証項目 ― 開封率・完読率・返信率・呼び込み率の各フェーズ
10:13競合分析の重要性 ― 他社の対応を客観的に知ることから始める手法
13:58プレヘッダーの活用 ― メール冒頭文の工夫で開封率が2.6pt上昇した実例
16:03まとめと営業のご案内

この動画で学べること

  • 微細な「1%の改善」を積み上げる成長戦略
  • アポ率を「開封・完読・返信・呼込」の4工程に分解する思考法
  • 具体的かつ実践的な「競合調査」の手順
  • スマホ画面を意識した「プレヘッダー」のテクニック

返信率/来店率を伸ばすための戦略構築 ― 閑散期の挑戦

カナリーとヘヤクレス共催 ― 反響数と来店率が低下しがちな閑散期を乗り切るための追客セミナー。若年層の行動データに基づいた、メール・SMS・LINEを駆使した「連絡のスピードと質の最大化」を実践的に解説。

チャプター目次

00:00イントロダクション ― セミナーの主旨と、カナリー森田氏・ヘヤクレス高坂氏の紹介
19:15会社紹介と事業概要 ― 「Canary」と「Canary Cloud」の紹介
22:20返信率を伸ばすためのマイクロマネジメント ― 各営業プロセスの数値を可視化し課題抽出
24:55若年層の連絡ニーズと「電話だけ」の限界 ― 20〜30代の約8割が知らない番号に出ないデータ
27:50初期対応の「黄金フロー」 ― サンクスメール→メール→架電→SMS→LINEの全媒体アプローチ
31:25SMSとメールの戦略的活用法 ― 既読率約96%のSMSのメリットとメール文面のブラッシュアップ
34:10アポ率を上げる追客の極意 ― 返信なし顧客への5回までの理想的な接触頻度
37:05顧客層(A層・B層・C層)に合わせたアプローチ ― 当日・翌日の囲い込みと2日後以降のメリット提示
50:13まとめと共同キャンペーンの案内

この動画で学べること

  • 20〜30代の若年層が好む、電話に依存しないマルチチャネルな連絡手法
  • スマホのファーストビューを意識したメールの開封率・返信率向上の工夫
  • 反響から10日後まで計5回の接触を基準とした「理想的な追客スケジュール」
  • CRMを活用し初期対応のスピード(5分以内)と質を平準化させる仕組み作り

2024年の繁忙期 準備と対策の総まとめ

船井総合研究所・Live Search・ヘヤクレス・BluAgeの4社が語る繁忙期攻略法。最新ユーザー動向から写真・動画活用術、追客の自動化、キャンセル防止策まで、繁忙期を勝ち抜くトータルノウハウが凝縮されています。

チャプター目次

03:02第1部:ユーザー動向と社内体制構築(船井総合研究所)― コロナ明けのユーザー行動の変化と「5つの管理」をベースとしたマネジメント手法
28:55第2部:集客を最大化する写真・動画戦略(Live Search)― 撮影のコツと動画活用のメリット
48:58第3部:反響メール対応の王道理論(ヘヤクレス)― 来店前に勝負を決める、顧客の優先順位付けと追客術
1:16:29第4部:申し込み後のキャンセル防止術(BluAge/カナリークラウド)― 顧客の不安を排除し確実に契約へ繋げるコミュニケーション術

この動画で学べること

  • 来店前に心が決まるユーザーが増えている最新の市場トレンドと顧客心理
  • 返信内容からA・B・C層に分類し見込みの高い層にリソースを集中させる「選別型」追客手法
  • 広角レンズの歪み対策や水回りの清潔感を伝える物件写真・動画の撮影テクニック
  • クラウドツール活用で「目標・数値・案件・進捗・行動」を管理する組織マネジメント
  • 申し込みから契約までの空白期間に顧客の不安を先回りして解消するテンプレート活用

1stメールの返信で3種に分類 ― A層・B層・C層ごとにアプローチを変える

反響対応の王道理論。お客様は1stメールの返信で3種に分類でき、それぞれに最適なアプローチを行うことでアポ率が変わる

A層絶対にアポになる人
B層返し方次第でアポになる人
C層絶対にアポにならない人

1stメールは「試金石」

お客様への最初のメールに対する返信内容で、見込み度を3種類に分類できます。1stメールは顧客を分類するために存在する——その返答で顧客を分類し、それぞれに適切なアプローチを行う必要があります。

A層 絶対にアポになる人 アポになる人「●日に行きます」等 → 初回返信がアポの話題になる人 B層 返し方次第でアポになる人 返事は来るがアポにならない人「検討します」「初期費用いくら」「他にも紹介希望」等 → 他店と差がつくのはB層からのアポ率 C層 絶対にアポにならない人 返事が来ない人・お断りの人

ポイント

1.お客様は1stメールの返信で3種に分類できる(A層・B層・C層)
2.A層はそのままアポを組む
3.B層は「引っ越し時期」を聞き、2か月以内・より先で別対応
4.C層は5回追客して返答なければ終了

▼ 3層別 対応フロー A層 そのままアポ組めばOK 「●月●日●時に予約しますが…」 B層 時期を聞く 「お引越し時期はいつ頃ですか?」 2ヶ月以内 「○○なので来店すべきです」と言い切る 2ヶ月より先 「時期を早めること可能ですか?」 C層 5回追客を実施 当日・翌日・2日後・5日後・10日後 レス無しなら終了/自動追客 💬 B層へのアプローチ具体例 【お客様】初期費用いくらですか? 【ヘヤクレス】概算で〇~〇円です。 お引越し時期はいつ頃を予定していますか? 【お客様】来月です 【ヘヤクレス】お申込みから2〜3週間程度で 家賃がかかりはじめます。お早めに一度来店 いただき…平日と土日どちらがご都合よろしいですか? 【お客様】土日です → アポ獲得!

なぜB層からアポを取れるのか ―「ソムリエ理論」

→ ソムリエ理論の詳しい解説はこちら

フレンチのソムリエに「おすすめは?」と聞かれたら従ってしまうように——
お客様に言わせることが大事。「お客様の言ったこと(事実)」に応じた「賃貸業界のルール」を伝えることで、説得力のある「お客様がすべきこと」が出来上がります。

勝ちパターン:緊張感のある敬語 × 誤字脱字のない返答 × プロ感のある文体で「要求を通しやすいフィールド」を作った上で、業界ルールを提示。
「私は●●しなくてはいけないんだ」というマインドが形成される。

B層を落とす「ソムリエ理論」

B層が来店しない3つの理由と、「来店理由を作り出す」勝ちパターン

A層・B層・C層についてはこちらで解説 → 1stメールの返信で3種に分類 ― A層・B層・C層ごとにアプローチを変える

B層の特徴

B層は来店するか・来店しないか分からないお客さんです。A層との見分け方は、1番初めの返信内容がアポイント方向に向いているかどうか。「検討します」「初期費用いくらですか?」等の返信はB層(もしくはC層)です。

B層が来店しない3つの理由と打ち手

❶ 来店すべき理由を提示できていない

理由もなく「店舗に来ませんか?」と送っている。B層はそれに対して「なぜ?」となる人のこと

→ 打ち手:来店するに足る理由を作り出す

「○○なので来店すべき」と言い切る。ヘヤクレスでは「引っ越し時期」を聞いている

❷ 部屋探しのやり方が分からない

いつから探し始める?賃料発生なしでどのくらい部屋を抑えられる?いつ来店すればいい?

→ 打ち手:部屋探しとは何か教える

賃貸業界のルールを丁寧に伝えることで、お客様の不安を解消する

❸ 信用されていない

プロだと思われていない、舐められている、言っていることに説得力がない

→ 打ち手:正論を述べ、信頼してもらう

「!」や絵文字を使わない。質問への回答漏れ・誤字脱字は論外。緊張感を保つ

勝ちパターン:ソムリエ理論

フレンチのソムリエに「おすすめは?」と聞かれたら従ってしまう——同じ構造を反響対応に応用します。

ソムリエ
【ソムリエ】 ワインのお好みはございますか?
【お客様】 飲みやすい感じで…汗
【ソムリエ】 こちらのカリフォルニアワインはいかがでしょうか?
「カリフォルニアワインの父」と称されるロバート・モンダヴによる…(専門知識で圧倒)
【お客様】 それでお願いします。。。
▼ 同じ構造を反響対応に応用

STEP 1:お客様に「事実」を言わせる

「ちなみにですが、お引越し時期はいつ頃を予定されていますか?」

→ お客様:「来月です」(事実を引き出す)

STEP 2:「業界のルール」を伝える

「お申込みから2〜3週間程度で家賃がかかりはじめ、契約開始となります。時期が迫っているので、もう来店した方がいいですね。」

→ 賃貸業界のルール(事実)を提示して説得力を持たせる

STEP 3:「すべきこと」を提示する

「平日と土日ではどちらがご都合よろしいでしょうか?」

→ YesかNoではなく「どちらか」で聞く(クロージング技術)

お客様が「私は○○しなくてはいけないんだ」と感じる

→ これが "勝ちパターン"(※フレンチでソムリエには逆らえない)

前提として「要求を通しやすいフィールド」が必要:

緊張感のある敬語 + 誤字脱字のない返答 + プロ感のある文体 + 賃貸業界のルールの提示

2ヶ月以内の定型文

お部屋探しの時期に関してですが、
気に入ったお部屋が見つかり、お申込みをすると物件を確保することができます。
空室のお部屋であれば、通常お申込みから2~3週間程度で家賃がかかりはじめ、契約開始となります。

1~2か月以内のお引越しであれば、
お早めに一度来店いただき、店頭にてご希望条件やこだわりを伺った上で、
お部屋の紹介をさせて頂いているのですが、
平日と土日ではどちらがご都合よろしいでしょうか?

2ヶ月より先の定型文

お部屋探しの時期に関してですが、
気に入ったお部屋が見つかり、お申込みをすると物件を確保することができます。
お申込みから2~3週間程度で家賃がかかりはじめ、契約開始となりますので
部屋探しの期間を含め、お引越し時期の1,2か月前を目途にお部屋探しを始めて頂くのが良いかと思います。

お引越し時期を1,2か月以内に早めることができる場合、
一度ご来店頂き、詳しいお話を伺った上で、お部屋のご紹介をさせていただくことは可能ですが、
良い物件があれば時期を早めることは可能でしょうか?

📌 この後の対応分岐

「良い物件があれば2ヶ月以内の引越しも可能」と返答

2ヶ月以内の定型文を送付し、来店アポへ誘導

時期を早められない場合

物件自動提案をONにして、ロングフォロー体制に切り替え

C層への追客は5回で切る ― 追客の全体設計

初回対応後の追客について、何回目に・何を・なぜ送るのか。顧客の状態とアプローチを徹底解説

5回最適追客回数
10日最終追客まで
<2%6回目以降の復活率

C層とは?

C層は、1stメールに対して返信がない、もしくは「今は検討していません」等のお断りのお客様です。A層・B層と異なり、現時点で来店意欲がほぼゼロに近い層です。

A層・B層・C層の分類についてはこちら → ABC層分類法

追客の全体設計

追客は回数ごとに狙いと内容を変える必要があります。闇雲に「お返事ください」を繰り返しても効果はありません。各回で「顧客がどういう状態か」を想定し、それに合わせた内容を送ることで、返信率・来店率を最大化します。

▼ 追客タイムライン(1回目〜5回目 + ロングフォロー) 1 当日 2 1日後 3 2日後 +自動提案 4 5日後 5 10日後 最終追客 30日後 ロング 5回追客して返答なし → 終了 or 自動追客に切替 6回目以降の復活率は2%以下

各追客の詳細 ― 何回目に・何を・なぜ送るのか

1回目 当日(初回対応から3時間以降)

📩 送信内容

・「初回メールを送ったが読んでいるか?」の旨の連絡
・LINEへの誘導URLを記載

🎯 狙い

① 初回メールの既読率を上昇させる:初回メールを見落としている可能性があるため、再度通知を出す
② 既読率が高い環境への誘導:メールよりLINEの方が開封・既読率が高いため、LINEへの移行を促す

💡 顧客の状態:反響を出した直後で関心はまだ高い。しかし他社からも大量のメールが届いており、見落としている可能性が高い

2回目 初回対応の1日後

📩 送信内容

・1回目と同じ文章を送付

🎯 狙い

前日の忙しさでメールを見落としている可能性に対応。同じ文章を再送することでメール受信箱の上部に表示させ、既読率を上げる

💡 顧客の状態:反響から1日経過。他社と通話・やり取りを始めている可能性あり。まだ自社のメールを開いていない場合も多い

3回目 初回対応の2日後 + 自動提案開始

📩 送信内容

・LINEへの誘導URLを記載
「一般的に平均で2〜3社の不動産屋に行く」という旨を伝える
・物件の自動提案を開始(CRMに機能がある場合)、条件変更URLを記載

🎯 狙い

① 既読率が高い環境への誘導(LINE移行)
② 他社との比較前提で来店ハードルを下げる:「他社にも行くのが普通」と伝え、「他で決めかけている」人の背中を押す
③ 問い合わせ物件以外の物件提案で来店率向上:自動提案で新しい物件情報を継続的に届ける

💡 顧客の状態:他社とのやり取りが進行中。「もう他で決めようかな」と思い始めている可能性。しかし他社の対応に不満を感じている場合もある

4回目 初回対応の5日後

📩 送信内容

・LINEへの誘導URLを記載
・物件の自動提案は継続中
「弊社であればもっと安く見積もりを出せるかもしれない」という旨を伝える

🎯 狙い

① 問い合わせ物件以外の物件提案で来店率向上
② 既に初期費用の検討を行っている層からの来店率向上:他社で見積もりを取った結果「高い」と感じている人に対して、安く出せる可能性を訴求

💡 顧客の状態:他社で内見・見積もりを進めている段階。初期費用の高さに驚いている場合あり。「もう1社くらい比較してみようかな」というタイミング

5回目(最終) 初回対応の10日後

📩 送信内容

・LINEへの誘導URLを記載
・物件の自動提案は継続中
「審査についてやその他の不安なことはないですか?」という旨を伝える

🎯 狙い

① 既に申込みを行っている層からの来店率向上:他社で申込みをしたが審査に不安がある人を救い上げる
② 他社の接客担当者に不安を覚えている層からの来店率向上:「この担当者で大丈夫?」と感じている人に安心感を提供
③ 問い合わせ物件以外の物件提案で来店率向上

💡 顧客の状態:他社で申込み〜審査の段階。自社への関心はほぼゼロ。ただし他社の対応や審査結果に不安がある場合、ここで拾える可能性がわずかに残っている

⚠ 5回で反応がない場合 → ここで追客終了

5回追客しても返信がないお客様に対し、6回目以降の追客を行ってもそこから返信が来て復活する確率は2%以下です。
スタッフ1人が追客メールを作成・送信するのに1件あたり5分かかるとすると、50件×5分=250分(約4時間)を投下して、復活するのはわずか1件。その4時間をB層への丁寧な対応に充てた方が、はるかに多くのアポを獲得できます。

例外:30日後のロングフォロー

6回目 初回対応の30日後(任意)

📩 送信内容

・LINEへの誘導URLを記載
「2ヶ月以内であれば来店してもらえますよ」と訴求

🎯 狙い

当時は時期が早かった(興味本位の問い合わせ)が、1ヶ月経って引越し時期が迫っている可能性がある人への最後のアプローチ。反響時は「まだ先」だったが、30日後には「そろそろ動かないと」になっているケースを拾う。

💡 これは「5回で切る」ルールの例外。自動提案が継続中であればCRMが自動で対応するため、人手はかからない

5回で切った後はどうする?

5回の追客で返信がなかった場合、以下の2つの選択肢があります。

① 物件自動提案をONにする

条件に合う物件が出たら自動でメールが送られる設定に。人手をかけずにロングフォローが可能。

② 完全に終了する

対応リストから外し、新しい反響への対応に集中。「追客しない」という判断も立派な戦略です。

まとめ

C層への追客は5回・10日間で切る。6回目以降の復活率は2%以下。
各回で「顧客の状態」を想定し、それに合わせた内容を送ることが重要。
追客をやめることは「諦め」ではなく、B層に集中するための戦略的判断

AI対応は有効。でもAIだけでは競合に勝てない

自動化/AI対応でA層を確実に取ることは大前提。しかし、競合と差をつけるにはB層攻略が不可欠

A層AI対応で確実に取る
B層競合と差がつくポイント
3要素B層攻略に必要なもの
A層・B層・C層の分類についてはこちら → ABC層分類法

AI対応は有効 ― A層は確実に取れる

メール対応の自動化やAI対応は非常に有効な手段ですA層(「●日に行きます」と返信してくる人)は自動返答でも十分にアポが取れます。AI対応を導入することで、返信スピードの向上・24時間対応・対応品質の均一化が実現し、A層の取りこぼしを大幅に減らせます。

ただし、A層をアポにすること自体は競合他社も同じように実現できます。自動返信・AI対応を導入すればA層のアポ率は上がりますが、それは市場の平均レベルにすぎません。つまり、どの会社も同じ水準に到達するということです。

AIだけでは「市場平均」で止まる ― 差がつくのはB層

A層だけで満足するなら自動化で十分です。素早い返信、24時間対応、定型文の自動送信 ― これらは確実にA層の取りこぼしを減らします。

しかし問題は、「B層からアポを組めるか」こそが来店率上昇の最大のポイントであり、他社を上回るための唯一の差別化要因だということです。B層は「検討します」「初期費用いくらですか?」といった、アポの方向に向かっていない返信をする人たちです。この層を動かすには、自動化では対応できない「人間ならではの判断と対応」が必要です。

AI対応でカバーできる範囲 vs 競合に勝つために必要な範囲 A層 「●日に行きます」等 AI対応で確実に取れる = 市場平均(どの会社でも取れる) → ここは大前提として押さえる B層 「検討します」「初期費用は?」等 人間対応が必須 = 競合と差がつくポイント → ここを取れるかが勝負の分かれ目 C層 返事が来ない・お断り 5回追客→終了 = 時間をかけない → 必要以上に手間をかけない AI対応で取れる(大前提) AIだけでは取れない = 差がつく領域 B層攻略に必要な3つの要素(AIでは再現が難しい) 1 空間の組成 緊張感のある敬語、プロとしての 文体で「要求を通しやすい フィールド」を作る 2 意思の抽出 引越し時期など、お客様の意思を 引き出す質問。事実を言わせる ことが大事 3 ルールの提示 業界のルールを伝えて来店すべき 理由を作り出す。お客様がすべき ことを示す 結論:A層はAIで確実に。競合に勝つにはB層を人間が攻略する AI + 人間の使い分けが最も効率的。AIだけに頼ると市場平均で止まる。 AI対応は「否定」ではなく「大前提」。そのうえでB層に人間を投入するのが勝ちパターン。

B層攻略に必要な3要素 ― なぜ自動化では無理なのか

B層は「来店するか・しないか分からない人」です。1stメールの返信内容がアポの方向に向いていない、つまり「検討します」「初期費用いくらですか?」「まだ先なんですが…」等の返答をしてきます。この層をアポに引き上げるには、以下の3つの要素を組み合わせた「人間ならではの対応」が必要です。

❶ 空間の組成 ― 要求を通しやすいフィールドを作る

緊張感のある敬語、誤字脱字のない適切な返答、強めのプロ感のある文体。これにより「この人の言うことは聞いた方がいい」という空気を作り出す。フレンチのソムリエに「ノー」と言えないのと同じ構造。AIの返答は丁寧だが「プロの威厳」は作り出せない。

❷ 意思の抽出 ― お客様に「事実」を言わせる

「ちなみにですが、お引越し時期はいつ頃を予定されていますか?」 ― この一言が勝負を分ける。お客様に事実を言わせることで、その事実に基づいた「来店すべき理由」を構築できる。AIは会話を「終わらせない」ことはできるが、会話を「アポに向けてコントロールする」ことは難しい。

❸ ルールの提示 ― 業界のルールで説得力を持たせる

「1〜2ヶ月以内のお引越しであれば、一度店頭にてご希望条件やこだわりを伺った上で、お部屋の紹介をさせて頂いているのですが…」 ― お客様の言った事実(引越し時期)+賃貸業界のルール= 説得力のある「お客様がすべきこと」。これが「勝ちパターン」。AIは賃貸業界の商慣習に基づいた「正論で説得する」トークを状況判断で繰り出せない。

ではどうすればいいのか?

自動化でA層の取りこぼしを無くす(スピード対応・24時間対応)ことは前提。そのうえで、B層には人間が対応する体制を構築することが「市場平均を超える」ための唯一の手段です。

自社で対応するリソースがないなら、B層対応を専門業者に外注するのも有効な手段です。重要なのは「自動化で全部まかなおう」という発想を捨てること。A層は自動化、B層は人間 ― この使い分けが最も効率的です。

→ B層攻略の具体的手法:ソムリエ理論 → ABC層の見分け方

スタッフ当たりの最適反響数は約60件/月

関東A社・6店舗・24名体制の定例データから見えた、スタッフ当たり反響数とアポ率の相関

~60件最適 反響/スタッフ
28.6%最高アポ率(店舗E)
101件6店舗平均 反響/スタッフ

前提:関東A社は「反響数を最大化する」戦略をとっている

関東A社は6店舗・スタッフ24名体制で、とにかく反響数を増やす戦略を採用しています。SUUMOをはじめとするポータルサイトへの掲載を最大化し、多くの反響を獲得することで来店数を伸ばすアプローチです。

その結果、6店舗合計で全日推定 月間約2,420件もの反響が各店舗に届いている状況です。

各店舗の月間反響数

以下は2025年8月の実績データです(全日推定)。1店舗あたり月間約293件〜477件の反響が来ています。

店舗 月間反響数
(全日推定)
スタッフ数 反響/スタッフ アポ率
店舗A467件3名156件/人15.9%
店舗B360件3名120件/人14.8%
店舗C477件5名95件/人15.1%
店舗D372件4名93件/人17.5%
店舗E293件5名59件/人28.6%
店舗F451件4名113件/人12.9%
合算2,420件24名101件/人16.8%

※全日推定:夜間帯(18-24時)の反響数を43%として、日中帯分を含めた推定値。アポ率は夜間対応分の実測値。

反響数をスタッフ数で割ると、アポ率との相関が見える

各店舗に大量の反響が来ている状況で、「スタッフ1人あたりに何件の反響が割り振られているか」を算出し、アポ率との関係を分析しました。

その結果、スタッフ1人あたりの反響数が少ない店舗ほどアポ率が高いという明確な傾向が見えてきました。

店舗E:59件/人 → アポ率28.6%

スタッフ当たり反響数が最も少ない店舗Eは、アポ率28.6%でダントツの1位。1人あたりの反響数を適正に保つことで、B層への丁寧な対応が可能になり、アポ率が大幅に向上しています。

店舗A:156件/人 → アポ率15.9%

反面、スタッフ当たり反響数が最も多い店舗Aは15.9%。1人あたりの負荷が高いと、C層の見極めやB層への丁寧なアプローチに時間を割けなくなります。

反響を増やしても、対応しきれなければアポ率は下がる

A社は反響数を最大化する戦略が功を奏し、大量の反響を獲得しています。しかし、1人のスタッフが対応できる反響数には限界があります。月間100件を超えると、1件あたりにかけられる時間が減り、B層への丁寧な追客が困難になります。

示唆:「人を増やす」か「反響対応を外注する」か

スタッフ1人あたり月間60件程度が最適ゾーン。反響数が増えたら、人員を増やすか反響対応を専門業者に任せることで、アポ率を維持・向上させることができます。

初期費用計算のテクニック ― 3パターンの見せ方と戦略

初期費用の提示方法によって、お客様の反応と相見積もり時の有利不利が大きく変わります。まずは周辺競合のリサーチを行い、方針を決めましょう。

前提:周辺競合のリサーチが必要

初期費用の計算方法を決める前に、まず周辺競合がどのように初期費用を提示しているかリサーチしましょう。競合がパターン1で出しているなら、パターン2や3で出すことで差別化できます。逆に、競合がすでにパターン2で出しているなら、3でさらに攻めるか、1で誠実さをアピールするか——戦略は競合次第です。

▼ 初期費用の3つの提示パターン(例:賃料8万円の物件、初期費用総額40万円の場合) パターン① 総額をそのまま提示(スタンダード) 「入居日によって変動いたしますが初期費用は 400,000円前後 となります。」 ✓ メリット:来店時に齟齬がない ✗ デメリット:他社と同額or高く見える、相見積もりで不利 総額 = 敷金 + 礼金 + 仲介手数料 + 前家賃 + 保証料 + 火災保険 + 鍵交換 等 パターン② 前家賃を分離して安く見せる 「入居日によって変動いたしますが初期費用は概算で 320,000円+前家賃 となります。」 ※ 320,000円 = 400,000円(総額)− 80,000円(賃料1ヶ月分) ✓ メリット:他社より安く見える、相見積もりで有利 ✗ デメリット:来店時に齟齬が生じるかも 前家賃は入居日によって変動するため「概算」と表記。見た目の金額が8万円下がる パターン③ 前家賃+仲介手数料を分離(パターン②の強化版) 「入居日によって変動いたしますが初期費用は概算で 240,000円+前家賃 となります。 別途、契約成立時に、媒介報酬(仲介手数料)がかかります。」 ※ 240,000円 = 400,000円(総額)− 80,000円(賃料)− 80,000円(仲介手数料) ✓ メリット:さらに安く見える  相見積もりで大幅に有利 ✗ デメリット:来店時の齟齬リスクが高い  営業力でカバーが前提 見た目の金額がパターン①から16万円ダウン。インパクト大だがリスクも大きい 仲介手数料は法定上限が賃料1ヶ月分+税のため別途記載が通る

どのパターンを選ぶべきか?

まず周辺競合のリサーチ:自社エリアの競合他社が初期費用をどう提示しているか調べましょう。SUUMOやHOME'Sで同じ物件に問い合わせるなどして、競合の見積もり方法を把握した上で方針を決めることが重要です。

判断の目安

・競合がパターン①で出している → パターン②で差別化。安く見せて来店を獲得し、営業力でカバー
・競合がパターン②で出している → パターン③でさらに攻めるか、①で誠実路線か
・来店後の営業力に自信がある → パターン②〜③で来店数を最大化
・来店後のクレームを避けたい → パターン①で信頼重視

結論

「正解」は1つではない。エリアの競合状況と自社の営業力を踏まえて選択する。
重要なのは競合がどう出しているか知った上で戦略的に決めること。

1stメールの作り方 ― 勝負は最初の1通で決まる

年間36,000反響を一人で対応した経験から導き出した、反響来店率を上げるための1stメールの考え方と具体的な作り方

8種空室状況パターン
3つ1stメールのポイント
36,000年間対応反響数(1人)

反響対応 = ターゲットマーケティング

反響対応は「答えがないもの」ではなく、答えが分かりにくいものです。「反響は10分で返そう!」のような分かりやすい目標設定に走りがちですが、早く返すことは大事でも、それだけでは不十分です。

反響対応の本質はターゲットマーケティングです。誰が見込み客か判断し、顧客ごとに適切な手段で、見込み客に注力する。限られた時間で適切な対応を行うことであり、「頑張ること」ではありません。

× よくある間違い

「とにかく絶対10分で返す!」「全員に物件提案しまくる!」

顧客の3分類(A層・B層・C層)についてはこちら → ABC層分類法

1stメールで勝負は決まっている

顧客の見分け方は、反響に対して送る1stメールの返答内容で判断します(反響メールだけでは分からない)。つまり、1stメールの質がその後の全てを左右します。

理想の1stメール構成

現在のベストプラクティスとして、以下の構成で1stメールを作成しています。各要素にマウスを合わせると解説が表示されます。また右側に3つのポイントを表示しています。

← プレヘッダー
💡 プレヘッダー
受信トレイで件名の下に表示される「3つ目の広告枠」。Google口コミ評価・24時対応・電話番号を入れることで、受信トレイの段階で他社と差別化できる。

Google口コミで平均評価4.4 ★★★★☆ をいただいております!
365日 x 24時まで 専門オペレーターが対応中(メール/LINE/SMS)
営業時間内に 📞 0XX-XXX-XXXX よりお電話で連絡することがございます

💡 担当者名
かわいらしい女性の名前にすることで緊張を解く。命名のコツ:有名人を組み合わせると覚えやすい(例:本田みなみ = 本田翼 + 田中みな実)

{{お客様名}}様

お問い合わせ頂きありがとうございます。
〇〇不動産 お部屋探し窓口の{{担当者名}}です。

← LINE誘導
💡 LINE誘導
メールよりLINEの方が既読率・返信率が高い。早い段階でLINEに誘導することで、その後の追客効率が大幅に向上する。

▼ メッセージのご確認に便利な「LINEのお友達追加」をお願いしております

LINEの追加はこちらから

■ お問い合わせいただいた物件
・{{最新お問い合わせ物件名}}
{{物件URL}}

💡 空室状況の定型文
8パターン(A〜H)を用意。見学できるか/できないか、募集中か/終了か、予約済みかを「分かる言葉」で正しく伝える。ぼかして呼ばない。

【ここに空室状況の定型文A〜Hを挿入】

状況に応じて8パターンから選択

← 来店予約CTA
💡 来店予約CTAボタン
「まずは見学しませんか?」のワンタップで来店予約に進める導線。お客様に文字を打たせない。

来店・内見予約はこちらから可能です

まずは見学しませんか?
← オンライン対応
💡 オンライン対応
来店のハードルが高いお客様に選択肢を増やすことで返答率が上がる。

※外出不要のオンラインでのご案内も可能です
https://〇〇〇〇.jp/online/


← 署名欄
💡 署名欄
「24時まで対応」でお客様が夜にメールを読んだ時「今すぐ質問しても返事が来る」と思わせる。具体的なシーン提示が効果的。

🕐 当社だけのおすすめポイント

通常の不動産会社は18時〜19時で営業終了となりますが、当社は24時まで担当者が待機しており、リアルタイムでの対応が可能です。
「この物件の空き状況だけ今すぐ知りたい」「明日、仕事帰りに少しだけ見たい」「初期費用について詳しく聞きたい」
どのような些細なことでも、今メール(またはLINE)をいただければご返信いたします。

▼〇〇不動産 お部屋探し窓口

◎ 営業時間:09:00〜24:00(メール/LINE/SMSのみ)※年中無休/365日対応
◎ お電話でのご相談は以下の店舗までご連絡ください

▼お問い合わせ物件の取り扱い店舗
◎ 住所:〇〇県〇〇市〇〇 0-0-0 0F
◎ アクセス:〇〇線 〇〇駅 徒歩約0分
◎ 駐車場:あり
◎ WEB:https://〇〇〇〇.jp
◎ TEL:0XX-XXX-XXXX

← アピールポイント
💡 アピールポイント
電話に出ない層が増えている今、メールの内容だけで来店先を判断される。SNS・note・プレスリリース等で「この会社に行ってみよう」と思わせる。

\ 〇〇不動産の「アピールポイント」 /

「お客様の笑顔が、私達の喜び。」という理念を胸に。
① 〇〇エリアに0店舗展開。社員一同、最善のお手伝いをさせていただきます
② 自社のジャンル別部屋探し専用Webサイトをご覧ください
③ 他社様が掲載している物件でもまとめてご紹介可能です
④ ご来店が難しいお客様もオンラインやお電話でお部屋探しをお手伝いいたします
⑤ 当社SNSはこちらから(Facebook / Instagram / YouTube / X)
⑥ 代表 note:https://note.com/〇〇〇〇
⑦ 自社プレスリリース一覧
⑧ 社会活動についてのニュースリリース

1stメールの3つのポイント

① 要求を通しやすいフィールドを作り出す

不動産業は知識の非対称性を売る商売。顧客はプロの意見を求めており、リソース(時間)を割いてでも来店したいと思わせる「信頼感・空気感」を作り出すことが重要。

必ず敬語で文章を構築する。誤字脱字や「!」・くだけた文体はNG。ちゃんとしている人が砕くのがよいのであって、いきなりフランクな人は「だらしなく」見える
・聞かれた質問には(賃貸業界の常識を交えて)漏れなく触れる。「話の分からない人」と認識されてしまえば終了、落ち度を作らない
強めの口調で言い切る・断言する。みんな考えたくない、楽な方がよい、プロの意見を求めている
・何をしてほしいのか、「〇〇すべき」「〇〇してほしい」と要求を明確に伝える。だらだら会話を続けるのはこちらの時間の無駄

💡 ソムリエになった気持ちで。フレンチでソムリエに「ノー」とは言えない ― 同じ構造を反響対応に応用する

② 空室状況を"分かる言葉"で正しく伝える

伝わらなければ意味がない。一般的な言葉で説明する。業界用語を使わない(「募集中」「入居可能」「見学可能」など分かる言葉で)。

トラブルなく呼び込む。募集に出ているのか/終わっているか、見れるのか/見れないのかを正しく伝える。

⚠「募集中です」等で見学可否をぼかして呼ばない。ズルをしない。お客様にはバレます。バレたら立場逆転、終了。

③ 返答しやすい呼び込み文

具体的な選択肢で呼び込むことで、返答の手間をかけさせない。お客様に自由記述させない。スマホでメールは打ちにくい、面倒くさい。

×「ご希望日程を教えてください」はNG

○「●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はいかがでしょうか?」
→ 最もアポを多く詰め込む為に、10時・13時・16時で提案

💡 左のメール図にマウスを合わせると、各要素の解説がポップアップ表示されます

各構成要素の意図

→ プレヘッダー(メール冒頭の数行)

受信トレイで件名の下に表示される「3つ目の広告枠」。ここにGoogle口コミ評価・24時対応・電話番号を入れることで、受信トレイの段階で他社と差別化できる。

→ 担当者名は「かわいらしい女性の名前」にする

「営業だ」と思われると無条件に拒否反応を示す人がいる。緊張感ある文体を保ちつつも、担当者名でかわいらしいイメージを持たせて緊張を解く。
命名のコツ:有名人を組み合わせると覚えやすい。例:「本田みなみ」(本田翼 + 田中みな実のイメージ)

→ LINE誘導 & 来店予約CTAボタン

メールよりLINEの方が既読率・返信率が高い。早い段階でLINEに誘導することで、その後の追客効率が大幅に向上する。また、「まずは見学しませんか?」のCTAボタンでワンタップで来店予約に進める導線を作る。

→ オンライン対応可能の記載

来店のハードルが高いお客様(遠方・忙しい等)に対して、「外出不要のオンラインでもご案内可能」と記載することで、来店以外の接点を作れる。選択肢を増やすことで返答率が上がる。

→ 署名欄:夜まで返信が来る旨 + 自社の意気込み

「24時まで対応」は多くの不動産会社が持っていない強み。お客様が夜にメールを読んだ時「今すぐ質問しても返事が来る」と思わせることで、返信率が向上する。「この物件の空き状況だけ今すぐ知りたい」等の具体的なシーンを提示するのが効果的。

→ 署名欄:自社のアピールポイント

電話に出ない層が増えている現在、お客様はメールの内容だけで来店する会社を判断する。署名欄は「この会社に行ってみよう」と思わせる最後のプッシュ。記載すべき内容:

・自社の強み・理念(お客様の笑顔が〜等)
・店舗数・展開エリア
・独自サービス(専用Webサイト、他社物件もまとめて紹介可能 等)
・オンライン対応・電話対応の案内
SNSアカウント(Facebook / Instagram / YouTube / X) — 会社の雰囲気や人柄が伝わる
・代表や社員のnote・ブログ — 人となりが見えると信頼感が増す
・プレスリリース・社会活動 — 「ちゃんとした会社」という印象

空室状況の定型文 ― 8パターン

空室状況は8種類に分かれます。それぞれに最適化された定型文を用意し、状況に応じて挿入します。

A:見学可能
⇒現在空室、見学も可能なお部屋です。
※お申込みは先着順につき、万が一ご紹介中に満室となった場合はご容赦ください

物件のご案内に加えて、ぜひ一度店頭で詳しいお話を伺った上で、この他にもお部屋のご紹介ができればと思います。
ご案内に際してお待たせしないよう事前のご予約を優先しております。
●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はご都合いかがでしょうか?
B:入居中(同物件に見学可能部屋ナシ)
⇒ご紹介可能なお部屋です。

現在は●●中につき、まだ内見のできないお部屋です。
●月●日退去予定、翌日より見学可能です。入居可能時期は●月●旬を予定しています。

※先行申込(契約)でお部屋を確保する手順は、別途ご説明します
※入居時期が合わない、またはお急ぎの場合は別物件をご紹介します

見学を開始する前に申込が入る可能性もございますので、お早目のご検討をお勧めします。
街並み・外観・共用部のご案内やエリア情報の紹介、似ている物件のご紹介は可能です、
●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はご都合いかがでしょうか?
※●:10時、13時、16時から提案
C:入居中(同物件に見学可能部屋アリ)
⇒ご紹介可能なお部屋です。

現在は●●中となっており、まだ内見のできないお部屋です。
●月●日退去予定、翌日より見学可能です。入居可能時期は●月●旬を予定しています。
同じ物件で類似の●号室(賃料:●円・間取り:●)が現在空室ですので、こちらをご覧いただき雰囲気をつかんで頂くのもよいかと思います。

※先行申込(契約)でお部屋を確保する手順は、別途ご説明します
※入居時期が合わない、またはお急ぎの場合は別物件をご紹介します

見学を開始する前に申込が入る可能性もございますので、お早目のご検討をお勧めします。
街並み・外観・共用部のご案内やエリア情報の紹介、似ている物件のご紹介は可能です、
●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はご都合いかがでしょうか?
※●:10時、13時、16時から提案
D:建築中
⇒ご紹介可能なお部屋です。
※お申込みは先着順につき、万が一ご紹介中に満室となった場合はご容赦ください

現在は建築中となっており、まだ内見のできないお部屋です。
●月●日より入居可能になる予定です。

こちらの物件はお問合せが多い為、内覧無しで申込みが入ることがございます。
新築物件の多くは、完成前に8割〜9割お申込みが入ってしまいます。
少しでも前向きにご検討頂けるようでしたらお早めにお声がけくださいませ。

街並み・現状の外観のご案内やエリア情報の紹介、似ている物件のご紹介は可能です。
●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はご都合いかがでしょうか?
※●:10時、13時、16時から提案
E:退去時期・入居可能時期不明
⇒ご紹介可能なお部屋です。

正確な見学可能日時に関しては、確認が必要となりますので、見学希望の場合は、希望日程をご連絡くださいませ。

ご案内に際しては事前のご予約を頂戴しておりますが、
●月●日(●)●時もしくは、●月●日(●)●時はご都合いかがでしょうか?
※●:10時、13時、16時から提案
F:募集終了(同物件に募集部屋ナシ)
⇒あいにく他のお客様よりお申し込みが入り、募集終了となりました。ご期待に沿えず、誠に申し訳ございません。

人気の高い物件については、公開されてから数時間で申し込みが完了することも珍しくなく、物件の募集から申し込みまでのプロセスが非常に迅速に進む傾向にあります。

是非この他にもお部屋のご紹介ができればと思うのですが、
お引越し時期はいつ頃を予定されていますか?
G:募集終了(同物件に募集部屋アリ)
⇒ただいま募集状況の確認をさせていただいた所、他のお客様より申し込みを頂き、募集が終了しておりました。

同じ物件の●号室(賃料:●円・間取り:●)が募集に出ておりますので、こちらも合わせてご検討ください。

人気の高い物件については、公開されてから数時間で申し込みが完了することも珍しくなく、物件の募集から申し込みまでのプロセスが非常に迅速に進む傾向にあります。

是非この他にもお部屋のご紹介ができればと思うのですが、
お引越し時期はいつ頃を予定されていますか?
H:予約(仮押さえ/2番手OK)
⇒ただいま空き状況を確認いたしたところ、他のお客様から押さえが入っている状態でございます。
キャンセルが出た場合の「2番手」以降のご案内であれば可能です。

人気のお部屋は非常に動きが早く、ネット上でご紹介してから実際にご内見いただく前に、募集が終了してしまうケースが多々ございます。

そのため、まずは一度店舗へお越しいただき、最新の募集状況を確認しながら条件をご相談いただくのが一番の近道です。その場でご希望に合う物件をピックアップし、そのまま当日中に見学へ向かうという流れが最もスムーズですので、ぜひご検討ください。

併せて他の物件もご紹介できればと思いますが、
お引越しの時期はいつ頃を予定されていますか?

メールを返せば自動的にアポが取れると思わない

それでアポが取れるのはA層だけであり、市場の平均レベルの来店率しか取れません
全ての回答は(イ)質問への回答 +(ロ)来店した方がいい理由 +(ハ)呼び込み文(「?」で終える)で構成します。
自分から会話を切るのは問題外。「ご検討ください。」「ご連絡お待ちしております。」はもったいない — A層ではないので返事は来ません。

まとめ

1stメールで具体的な日程提案の選択肢を提示。
追客を徹底し1stメールの既読率100%を目指し、A層を漏れなく刈り取る
1stメールでアポに向かわないお客さんは時期を聞いて会話の勝ちパターンに誘導
すべての会話は質問と回答と「?」で構成し、アポが組めるまでは会話を続ける。

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