上京 賃貸 お金 ない

お金がなくても上京したいときは?どうすればいい?

お金はあまりない場合でも、どうしても上京したいという人のために、できるかぎり費用を抑えて上京する方法を説明していきます!

上京するまでにかかる初期費用や、引っ越し費用、家具家電の購入費や、上京してからかかる毎月の生活費にかんするイメージをもってもらいます。

部屋をかりることも、状況によってはなかなかむつかしいと思いますが、その際のコツも紹介していきます。

上京をかんがえている人は、是非この記事を参考にして、上京するためのプランをくみ上げてみて下さい。

 

まずは部屋を借りましょう

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まずは部屋を借りなければなりません。部屋探しはどんなに短くても1週間くらいかかります。

職探しと合わせると、最低でも2週間は東京に滞在するとかんがえておいてください。東京は家賃や生活コストが日本一高いです。

部屋探しは、かなり大変になることもおおいです。ある程度、快適に暮らせる部屋を探そうと思うと、どれだけ安くても月5万円ほどの家賃がかかります。

家賃3万円くらいの部屋もありますが、トイレやお風呂が共同となっており、とても不便です。

また、不動産屋によっては、職が決まっていなかったり、アルバイトでは貸せないという規定もありますが、貸してくれるところもあるので諦めないでください。

 

 

入居時の費用は? 

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入居時には、通常、家賃1ヶ月分(前家賃)と敷金(家賃の1~2ヶ月分)と礼金(家賃の1~2ヶ月分)と仲介手数料(家賃の1ヶ月分)が必要になることが多いです。

一般的に家賃の5、6ヵ月分となっています。7万円の部屋を借りるケースでは、35万円~42万円ほどの金額がかかります。

また、この他に、火災保険料、鍵交換費用が必要になる物件もあり、さらにコストがかかることもあります。

物件や時期によっては敷金や礼金をなしにしているものもありますが、家賃が高めに設定されているようなことがあると、トータルコストでおおきく損をすることになります。

退去時に修繕費や現状回復費用、室内清掃料などの名目で費用が発生し、クリーニング代を敷金から差し引かれた金額はかえってきますが、初期費用として出金することにはかわらないので注意が必要です。

 

お金がないけど上京したい人向けの4つの手段

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まとまったお金や仕事がないケースでも上京しようとかんがえている方は、できるかぎり費用を抑えて上京する方法はあります。

普通に賃貸物件を借りるケースでは、上京するまでに約50万円ほど費用が必要となってきます。

ですが、ねらいをきめれば半分以下の金額で上京できる可能性もあります。

 

敷金・礼金がかからない物件をねらう

敷金と礼金がかからなければ、住居関連のコストを大幅に減らすことが出来ます。敷金と礼金はそれぞれ家賃1ヶ月分が平均となっているので、敷金・礼金なし物件であれば家賃2ヶ月分もしくはそれ以上の費用を抑えられます。

ですが、敷金が0円の物件の場合、退去時に退去にかかわるクリーニング費用を支払うことになるので注意しましょう。

礼金が0円になることに関しては、その費用をそのまま節約できるので、大きなメリットとなります。

 

フリーレント期間付き物件を利用する

フリーレント期間付き物件とは、初期費用の項目の1つである前家賃が無料になる物件のことをいいます。

とくにデメリットは無いので、シンプルに初期費用が家賃の1ヶ月分(もしくは1ヵ月以上)抑えられるとかんがえてください。

ただし、フリーレント期間付き物件はそれほど多くないというのが現状です。ですので、不動産会社と交渉をするときに意思は伝えるべきですが、絶対条件にしてしまうと部屋がみつからなくなってしまいます。

また、フリーレント期間を設けなければ借りてもらうことが難しい物件なので、要望通りの部屋に巡り合えることもなかなかむつかしいかもしれません。その点は、しっかりと留意してください。

 

シェアハウスを利用する

一般的にシェアハウスは、入居時に保証金として家賃1ヶ月分が必要となります。敷金・礼金・仲介手数料が不要となるので、移動費や引っ越し費用をふくめても、シェアハウス代が5万円ほどであれば、トータルコストで10~15万円ほどで上京できます。

”東京 シェアハウス”などの言葉で検索すれば、さまざまなシェアハウスが出てきます。いろいろな選択肢からえらんでみてください。

東京に出て、知り合いもあまりいないケースでは、仲間も出来るので非常にいいと思います。一方で、初期費用は普通の賃貸物件よりもかなりおさえることができますが、入居後の生活費が思ったより高額になることもあります。

家賃や共益費がどれくらいになるかは、しっかりと確認してください。

 

社宅や寮がある職場を探す

社宅や寮がある職場を探せば生活コストはかなり抑えられます。引っ越し費用と必要家具を準備する費用のみで済むので、おかねはあまりかからずに上京できます。

毎月の家賃がかからなければ、お金を娯楽・生活費や貯金に回せます。ですが、社宅や寮の完備された仕事は応募率が高く、競争がきびしいためなかなか勝ち取ることがむつかしいのも事実です。きまればラッキー程度に考えておいてください。

 

親戚や友人の家に住ませてもらう

これは自らの関係性次第ですが、親戚もしくは友人の家に住まわせてもらうという方法もあります。

ある程度の生活コストをはらうべきですが、費用はかなり抑えることが出来ます。

ですが、友人等の賃貸物件に住ませてもらうケースでは、注意してください。大家さんの許可なく住んでいることが知られると、契約違反で家主に迷惑がかかります。

 

上記の社宅や寮がある会社を探すことや、親戚・友人宅はそのようなケースがあれば運がよかったくらいに思ってください。

また、それほど長い間滞在できるというケースも少ないので、余計な問題をさけるためには、はじめから賃貸物件を探したほうがいいです。

 

家賃以外の出費は?

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住居にかかわる費用以外にも、上京する際にお金がかかります。見ていきましょう。

 

引っ越し費用

 

引っ越しにかかる費用は、時期や距離、荷物の量によってかわりますが、約7~10万円あれば問題ありません。

荷物がおおくないケースでは、単身引っ越しパックを利用すれば普通の引っ越し費用よりも安くなります。家具や家電などの荷物が多い場合は利用できません。

単身パックの詳細は、各引っ越し業者の公式サイトから確認できるので参照してください。また、東京まであまり離れていない地域に住んでいるのであれば、レンタカーを借りて自力で引っ越すことで、安く引っ越せます。

しかし、プロにたのまない半面、移動中に家具が壊れても保証してもらえませんし、搬入作業も自力で済ませる必要があるので覚悟してください。

 

家具家電・日用品の購入費は約10万円

初めての一人暮らしで、家具家電・日用品などを買い揃える場合は約10-15万円必要となります。主な家具家電・日用品の目安金額は下記を参考にしてください。

 

冷蔵庫 約40,000円

洗濯機 約40,000円

電子レンジ 約8,000円

炊飯器 約7,000円

掃除機 約4,000円

テレビ 約30,000円

ベッド・布団などの寝具 約20,000円

カーテン 約3,000円

キッチン用品 約4,000円

 

必要なものに優先順位をつけて購入しましょう。

 

毎月の生活費まとめ

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毎月かかる生活費は思っているよりかかります。なるべくお金をかけないよう節約しても、最低月10円はかかると考えておいてください。内訳は下記を参考にしてください。

 

家賃 約50,000円

食費 約20,000円

水道光熱費 約10,000円

スマホ、通信費  約10,000円

趣味・衣類など 約10,000円

日用消耗品など 約6,000円

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