初めてでも失敗しないお部屋探し!〜一人暮らしのお部屋探しで知って欲しいこと〜

これから新社会人や大学生になる方はお引っ越しを考える時期になるかと思います。新生活を機に初めての一人暮らしをスタートする方も多いのではないでしょうか?

今回は、お部屋を探す時に知っていて欲しいことや理想のお部屋を見つけるためのポイントをまとめました。 ぜひ知識をつけて失敗しないお部屋探しをしてもらえれば幸いです!  

敷金と礼金とは? 

疑問

まず、お部屋を借りる時の初期費用で必ず目にする敷金と礼金。どちらも払わない場合はかなり初期費用を節約できます。

しかし、敷金に関しては注意が必要です。 敷金とは、退去時にお部屋を借りた当時のように戻すための修繕費として使われます。

敷金がかからないということは、退去時にその費用を請求されることになります。家賃よりも高い費用を請求される可能性もあり、トラブルになることもあります。

払うことにもメリットがありますのでよく考えて探しましょう。  礼金は大家さんへの感謝の気持ちで支払うものです。支払わなかったからといって今後損をするようなものではありません。なので、礼金なしの物件を探すとお得になります。   

 

仲介手数料とは?

仲介手数料

仲介手数料とは、お部屋を借りるにあたって仲介してくれた不動産屋さんに支払うものです。

相場はおおよそ『家賃+消費税』です。 なかには、仲介手数料を半額や無料に設定している不動産屋さんもありますのでそういったところを探して頼むことで初期費用を抑えられます。

 

1階の部屋って大丈夫? 

やはりアパートでもマンションでも1階は少し家賃が安くなっています。費用を抑えたい方にはおすすめですが、よく考えていただきたいポイントがあります。 

「部屋が外から丸見え」「不審者の侵入・逃亡の容易さ」からセキュリティを気にする方や女性には避けていただきたいところです。

お部屋の中の様子が分かりやすくなるため、犯罪に巻き込まれやすくなります。洗濯物は室内に干したり、遮光カーテンを利用するなど対策する必要があります。  

 

築年数って重視すべき? 

新築がいい、築浅がいいという希望がなければこだわる必要はありません。 築年数が経った物件でも実は、中はリフォームされてとても綺麗な状態で貸し出している物件も多くあります。

築年数が経っている方が家賃も同じ条件の中でも抑えられているので、写真を見てみて、内見をしてみて満足のいく状態であればむしろおすすめです。 

「築年数が古い=地震や自然災害が心配」という声を聞きますが、1981年6月以降に建築されている物件であれば震度6強〜7では倒壊しません。40年前後であれば安心して住むことができます。   

 

お部屋探しのタイミングって? 

タイミング

お部屋探しは、引っ越し予定の1ヶ月半〜2ヶ月前くらいから始めましょう。 3ヶ月以上前などから始めると、気に入ったお部屋があっても退去済みであればお取り置きすることが難しくなってしまいます。

逆に、1ヶ月半を切ってしまうと内見や契約などの諸手続きがバタバタしてしまい最悪の場合間に合わなくなってしまいます。   

 

入居審査とは?誰でも通る? 

審査

入居審査とは、大家さんや管理会社が借主が「お部屋を貸しても大丈夫かどうか」「家賃の支払い能力があるかどうか」を審査するものです。

①家賃を支払える収入があるか ②職業は安定したものであるか ③連帯保証人が親族であるか ④人柄 の基準で判断されます。また、クレジットカードのブラックリスト入りや、家賃の滞納歴なども加味して審査されます。 

身元がはっきりしていて、家賃を支払う能力があると認められた場合ほとんどの人は審査を通ることができます。

しかし、無職やフリーターなど安定した収入を得ていなかったり、滞納歴などが見受けられた場合は落ちてしまう可能性が高いです。 過去に滞納履歴がある人は、クレジットカード会社が運営している保証会社を避ければ、滞納履歴を調べられないので、通りやすくなります。   

 

入居後にやらなければいけないことは? 

まずは、水道・電気・ガスなどのライフラインの手続きと、住民票・免許証の手続きです。また、引っ越しをするまえに、住民票の転出届を実家の役所に提出しておきましょう。 

水道・ガス・電気などのライフラインは電話またはインターネットで開通することができます。不動産屋さんから必要書類をもらうか、新居に備え付けられている申込書で手続きをしましょう。

住民票や免許証などの手続きは、役所・免許センターまたは警察署などで行います。原則として引っ越しした当日から14日以内に、手続きを済ませましょう。

不動産屋さんに行く前に!

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