ペット可物件 探し方

ペット可賃貸物件の探し方やその注意点とは

ペットと一緒に暮らしたい場合、ペット可賃貸物件はどのように探すのがいいのでしょうか。大切にしているペットと出来る限り快適な生活がしたいですよね。また、一緒に暮らす際に周りの住人とトラブルにならないための注意点はあるのでしょうか。その対策を立てられるように、トラブルの事例や暮らすための注意点を交えながら説明していきます。

 

ペット可物件はどうやって探す?

ペット可物件 探し方

ペットと一緒に住みたいとかんがえても、賃貸物件の設備等も含めて、自分の希望していた条件と完全に一致するものはなかなか見つからないと思います。

飼い主とペットが快適に暮らすことができる賃貸物件はどうやって探すのがいいのでしょうか。ペット可物件の探し方のコツを伝えていきます。

人気条件にこだわりすぎない

ペット可物件 探し方

ペット可物件は、賃貸物件全体の約1、2割と、そもそも物件数が少ないです。人気のある条件で賃貸物件絞ってしまうと、候補物件がほとんどありません。

ペット可の賃貸住宅を探すためには希望条件にこだわりすぎずに選択肢をふやす必要があります。とくに、エリアをあまり絞り込むと、物件数は大きく減ってしまいます。

沿線も絞りすぎずに検討してみたり、通勤・通学時間が多少伸びてしまうことも視野に入れて検討してみてください。また、大家さんとしては入居者が集まりにくい物件でも「ペット可」とすることで入居者を増やそうとします。

築年数が長かったり、駅から遠い等の人気が低い賃貸物件ほうがペット可物件は探しやすくいです。条件を絞りすぎずに、広範囲で部屋を探したほうが、ペットと一緒に暮らすことができる部屋を見つけやすくなります。

また、最終的には部屋だけでなく、近くに動物病院やペットホテルなどがあるか、ペットと一緒に行ける公園や散歩コースが充実しているか等も重要になってきます。

ペットと暮らしやすい周辺環境となっているかどうかも考えて、最終的な判断をしましょう。

チャット不動産のヘヤクレスを利用する

 

ヘヤクレスでは、専属のコンシェルジュが、ペットと一緒に暮らせる部屋を検索し、提案してくれます。ライン登録をして、条件を入れるだけで希望に合った条件のお部屋を提示してもらえます。是非利用してみてください。

インターネット上でも「ペット可」と書かれている物件は探せますが、ペットにとって住みやすい環境なのか等、細かい部分まではインターネット上だけでは判断が難しいです。

不動産屋に行く時間がなかなかとれない場合でも、ペット可物件があるか調べたり、その詳細を知りたいという人は、空き時間にチャット不動産ヘヤクレスで相談し、効率良くお部屋探しましょう。

 

ペットと暮らすお部屋を決める時の注意点

ペット可物件 探し方

ペット可物件は、普通の賃貸物件と比べて規定も多く、申し込む前に理解・確認しておくべき注意点が多いです。しっかりと覚えておいてください。

①ペット可物件は初期費用が高額に

ペット可物件は、退去時に消臭作業などのクリーニングを徹底的にしなければなりません。その分クリーニング代が普通に比べて高くなるのです。

敷金もクリーニングでほとんど使用されてしまうため、退去時に戻ってくる金額はほとんどありません。

ペット可物件の場合は敷金が手元に戻ってくることはほとんどありません。結果的に、一般的な賃貸物件に比べて費用が多くかかる傾向にあります。

 

②飼えるペットは賃貸物件によって違う

インターネット等で、お部屋を探しても、物件情報サイトには「ペット可物件」という情報しか記載されていません。

しかし、「ペット可物件」であればどんな種類のペットでも飼っていいかというと、それは違います。例えば、犬は飼ってよくても、猫は飼えない物件もあるのです。

また、爬虫類以外であれば飼ってもいいという物件などもあります。インターネットでペット可物件を見つけたとしても、飼うことを希望してるペットを飼えるかどうかは分かりません。

必ず不動産屋さんに聞き、事前にペットの種類・サイズ・何匹等の情報を全て伝えてください。

 

③複数のペットを飼うことは難しい

ペットを飼うことに特化しているペット共生型の物件や一戸建てでなければ、一般的な賃貸マンションやアパートで複数のペットを飼えるお部屋はほとんどありません。

なぜなら、ペット同士が喧嘩したりして、周辺の住人に迷惑をかける可能性がとても高いためです。ですが、物件によっては家賃の上乗せで可能となることもあります。

申告せずに複数のペットを飼ってしまうと契約違反になり、退去せざるおえなくなります。2匹以上飼いたいときは正直に不動産会社に伝えましょう。

 

④大きな犬を飼えるお部屋は少ない

犬を飼えるお部屋の場合でも、犬種が小型犬に限られていることが多いです。中型~大型犬は飼えないというお部屋がほとんどです。

また、小型犬か中型犬かを判断する基準は、物件の管理会社によって、全く違います。不動産会社にしっかりと事前に確認しましょう。

 

⑤動物病院は近くにあるか

大事なペットが病気になったりケガをしたときのために、近くに動物病院があったほうが良いです。お部屋を決める前に、周辺の動物病院の場所や評判を確認しておくと安心です。

 

ペット共生型物件は物件数が少ないがとてもおすすめ

ペット可物件 探し方

ペットと一緒に住むことに重きをおいた、ペットも飼い主も住みやすい「ペット共生型物件」はとてもオススメです。ペット共生型の物件には下記のような設備が備えられ、ペットも人間も暮らしやすいように考えられています。

 

①リードフック

ペットを一時的につないでおくためのもので、玄関や共用部にあります。

②ペット用の洗い場

散歩から帰ってきた後に、犬の足を洗う場所です。

③排泄物のゴミ箱

ペットの排泄物専用ゴミ箱があり、散歩後に部屋に持ち帰らずに済んだり、溜めておく必要がありません。

④ペット対応クロス

傷が付きにくく、クロスが2層に分かれています。退去の際の張り替えコストや工数が少なく済むようになっています。

⑤ペットのくぐり扉

室内のドアを閉め切っていても、ペットが自由に部屋を移動できるようにした小さな扉のことをいいます。

 

一般的に知られている物件ではないので、自分で探すことは難しいです。また、物件数が少なく、家賃も相場より高いです。ぜひ、不動産のプロの力を借りましょう。

 

近隣住民とのトラブルを回避するには

ペット可物件 探し方

ペット可物件といっても、必ずしも全員がペット好きとは限りません。アレルギー持ちや動物嫌いの人がいることもあります。トラブル無く快適な暮らしをするために、次のことを意識してみてください。

まず、周辺の住人にきちんと挨拶をしましょう。当たり前ですが、挨拶は全ての基本です。また、近くの住人にはペットがいることを事前に伝えておきましょう。

事前にきちんと伝えておけば、クレームが来ないこともあります。また、共用部分でペットを自由にさせないようにしましょう。動物が苦手な人がいると、些細な事でクレームとなります。人が少ない時間帯に散歩をずらすのも効果的です。

それからペットが粗相したり、トラブルを起こさないようにしっかりとしつけることも飼い主の責任です。生後の早いうちにしっかりしつけないと後を引きます。

無駄吠えやトイレ等のしつけをしっかりしましょう。最後はフンの処理です。自治体によってフン処理の方法が違います。燃えるゴミか、生ごみかきちんと確認しましょう。

犬や猫のフンはトイレに流すと、水に溶けにくいため、詰まりの原因となるので気をつけてください。

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