賃貸 アパート 注意点

アパート選びの注意点とは

アパートは、マンションに比べるとコストが格段に抑えられます。ですが、安さ重視で決めると、実際に住んだ後に後悔することも多いです。

そこでこの記事では、アパート探しの流れや、内覧の際に必ず確認しておくべきポイントを説明します。

賃貸コストはできる限り抑えよう

アパート 注意点

家賃は月収の3分の1程度にするべきという指標があります。手取りの月収が30万円くらいであれば、家賃は10万円ほどが上限となります。

 

これは上限額なので、もちろん家賃は安く抑えるに越したことはありません。月に10万円であれば一見安く感じますが、年間では120万円もかかるので、非常に大きな買い物ということができます。

アパート探しの手順は

アパート 注意点

アパート探しの手順は、まずは住む候補地を考えることからスタートします。住みたい地域のエリアは広げて、アパート探しをすることをお勧めします。

条件を絞りすぎてしまうとなかなかお部屋がみつからないため、とても苦労することもあります。また、間取りや予算もあらかじめ決めておきましょう。

不動産会社に行ってから悩むという状態では、住居を選ぶまでにかなりの時間がかかることになります。

もちろん、不動産会社の社員の方から専門的な見地でものごとを教えてもらうことは非常にゆうようなのですが、より詳しく紹介してもらうためにも、事前に情報は固めておくべきだと考えます。

希望する間取りや予算を決定しておけば、その後スムーズに案内してもらえます。

それから、駅等の公共交通機関へのアクセスも考えておきましょう。

可能であれば、駅徒歩◯分以内や、自転車で◯分など、条件を決めておけば物件の絞り込みがしやすくなります。物件が絞られてきて、下見をする際は以下の確認ポイントに留意してみてください。

アパート探しでの確認ポイント

アパート 注意点

ここからはアパート探しの際に、下見を十分に行うべき確認ポイントをまとめていきます。

部屋の広さ

内見ではいろいろなことがわかります。間取り図で説明をうけていた広さと、実際に感じる広さに違いがあることがよくあります。

部屋を広く感じるかどうかは、面積だけでなく間取りも大きく関わってきます。また、間取り図とは実際と縮尺があるずれていることもあるので注意してください。

遮音性や周囲の騒音

建築構造上アパートは、マンションに比べると生活音は漏れ伝わりやすくなっています。

下見のタイミングしだいでは、隣人が出かけていることもあり、静かに感じることもあるかもしれません。

ですが、やはりアパートは音漏れしやすいです。その部屋でどのくらい音が響くのか確認してみてください。遮音性がそれなりに高ければいいのですが、細かい音もかなり聞こえてくるケースでは生活ストレスが蓄積していきます。

また、アパート周辺の騒音はどうかもチェックが必要です。車通りの多い道路が近くに面していたり、繁華街が近いとうるさく感じることも多いです。周辺環境にはできる限り注意するようにしましょう。

日当たりは良いか

アパート 注意点

日当たりは毎日の生活にかなり重要です。南向きで日当たりがよければ、洗濯物はとても早く乾きます。

また、室内の明るさが変わり、部屋の雰囲気も大きく変わります。日々の生活を考えると、日当たりの良い部屋のほうが生活にはとても良いです。

南向きであっても、正面に建物がある場合は日当たりが悪くなるので注意してください。また、日当たりが良すぎると夏場室温がかなり上がってしまいます。

デメリットと感じる人は注意しましょう。

設備の状態を確認

各部屋のドア、給湯器、ガスコンロ、水道、シャワーなど、設置済みの設備の状態を確認しましょうチェックしておきましょう。

あまりに劣化が激しいケースでは、入居前にに修繕してもらうことも可能です。

また、エアコンなどの必要家電が設置されていないと、生活家電を買い足すコストと手間がそれなりにかかってしまいます。

水圧の確認

水道が止まっており、確認できないこともありますが、シャワー、洗面台、台所の水圧をすべてチェックしましょう。

古い物件ですと水圧が弱く不便なケースがあります。

カビの有無

押入れやクローゼットの中、窓際、お風呂場など湿気の多い場所ににカビが発生していないかをチェックしましょう。

住んでいるうちに、カビが原因で体調を悪くしてしまってはいけません。入居前であれば、この点も大家さんと相談できるので、内見のタイミングで確認しましょう。

また、カビではありませんが、天井や押入れにシミ、壁紙が張り替えは行われているか、雨漏りはないか等を確認しましょう。

収納スペース

収納スペースの広さは十分なのか、またここも綺麗な状態かどうかを確認しておきましょう。収納スペースが少ないとかなり不便になるので、注意が必要です。

ベランダの有無

アパートの場合は、ベランダがほとんどないこともあります。

洗濯物を干したり、あるととてもべんりなので、なるべくベランダ付きの物件を選ぶといいと思います。

共有部分の清潔さ

廊下等の共有スペースややアパート全体に清潔感があるか確認しておきましょう。友人を呼んだりすることもあると思うので、こういった点は、とても重要となります。綺麗な外観に越したことはありません。

ゴミ捨て場の有無

アパートの付近にゴミ捨て場があるか確認してください。地域によっては近所で一括してゴミ捨て場を設けているケースもあります。住む場所によっては結構遠いことも多く、非常に不便に感じることもあります。

かなり遠くのゴミ捨て場まで行く必要が出てくると、本当に捨てに行く手間がかかるので注意してください。

防犯面

賃貸 アパート

防犯面は、内見に行かなくても物件が大通りに面しているか、もしくは近くにコンビニやスーパーがあったりと、人通りが多い場所かを確認すれば、自ずとわかることも多いです。

多くのアパートでは、オートロックがなかったり、管理人がいない物件が多いです。最低限の防犯対策として、大通りに面している物件や一階以外に住む等の方法があるので、安全を確保するためにしっかりと考えてみてください。

電波の状況

最近のアパートでは問題となりませんが、少し前のアパートですと、電波が入りにくいこともそれなりにあります。

今は生活する上で携帯電話は必須アイテムです。それが使えないと、生活に支障をきたします。内見時に電波がきちんと入るか確認しましょう。

郵便受けと宅配ボックス

郵便物や宅配便をしっかりと受け取ることができるかもどうかもチェックしておきましょう。最近はAmazon等を利用して、荷物を受け取ることも多いので、宅配ボックスは非常に便利に感じると思います。

郵便受けは、より安全性を保つのであれば、鍵をつけられるものが安心です。

駐輪場の有無

アパートによっては駐輪場がないことも多いですが、利便性の面からも駐輪場はある方が良いです。

特に家族がいる場合は、車での移動が必要となるシーンが多くなります。しっかりとチェックするようにしましょう。

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